単行本紹介「高山神社のはるかさん」
作ろう作ろうとずっと思ってた単行本紹介です。
初単行本の「高山神社のはるかさん」 2010年1月30日発売
エロマンガの表紙にしては大人しい絵ですが、内容を考えて爽やかっぽい表紙にしたかったのです。
表題作「高山神社のはるかさん」5話+αの他、読みきり短編4作でまとめてあります。ラブコメ系でまとめてありますので、エロマンガ初心者に優しい本です。
画像あさってたら、ポスター画像が出てきました。
実物は見たこと無いような気がします(笑)すごく可愛く作ってもらえたと思うのにもったいない~~
以下は内容紹介
『高山神社のはるかさん』
何気に巫女さんが好きだったので、巫女さん+民俗学な何か的な漫画が描きたいなぁと思って作ったような覚えがあります。
田舎の寂れた神社の娘(高山春香)と、その地域の郷土史を学ぶ大学生(石田涼介)のラブコメです。
【登場人物】
高山春香:主人公です。猪突猛進…というか考え無しに思ったら即行動してしまう、一言で言うとアホの子です。石田に好意を持ちつつも気持ちを伝えられず、妄想に耽る夢見がちなアホの子。
石田涼介:高山神社に保管されてる資料目当てで神社に通う、郷土史を学ぶ大学生。真面目なメガネ。「優しいお兄さん」というキャラだったはずなんですが、回が進むにつれてツッコミ役に
・第1話
蔵で資料を探す石田の手伝いをしていた春香が、九十九神の封印をウッカリ解いてしまってさあ大変
カラー8ページ、モノクロ16ページの合計24ページです。
・第2話
九十九神騒動の後、石田が神社に来なくなってしまい、春香は石田に嫌われてしまったのでは…と考え込んでしまう
モノクロ22ページです。実はこの話は雑誌に掲載されてません。どうしても描きたかったので、まるまる描き下ろしました。
・第3話
高山神社にいわくつきのウェディングドレスが持ち込まれるも、神主である春香の父は不在。石田と共にウェディングドレスを保管しようとするも、春香は出来心でそのウェディングドレスを着てしまう
モノクロ20ページです。雑誌掲載時はこれが第二話でした(ややこしい)。キャラ描き慣れてない感ヒシヒシ
・第4話
試験勉強を石田に見てもらう春香。が、甘えすぎて石田に怒られてしまう
モノクロ22ページです。あらすじ作るの難しい…それはおいといて、はるかさんが学生服です
・第5話
高山祭の準備を行う地元青年会の若者と春香を見て石田は何かモヤモヤしてしまう
モノクロ20ページです。一応これで一区切りな感じでしょうか。祭なので、浴衣も着ます!
一区切りなくせに新キャラが出ます
櫻井白貴(左)、黒貴(右):地元の酒蔵、櫻井酒造の子。マスコット的存在。よく高山神社に御用聞きや押し売りに来る。双子の姉妹で、姉の白貴は色々と子供っぽくない謎の存在。妹の黒貴は子供らしい無邪気な子供
・第5.5話
高山祭のその後のお話
モノクロ7ページ、描きおろしです。白黒姉妹大活躍です。本当はもっと長い話だったんですが、時間とページ数が無かったので区切りの良いところで締めました。この続きは「秘密のティッシュbreak」に載ってます!(宣伝)
『彼女までもう少し…』
好きなあの娘に告白できない少年のドキドキ爽やか青春ストーリー!(棒)
モノクロ20ページ。サブキャラが強烈
『MEN’S BLACK』
高嶺の花だったあの娘とお付き合いできるようになった!けど自分は果たして彼女にふさわしい男なのだろうかと悩む青少年が青い春を駆け抜けるストーリー!(棒)
モノクロ20ページ。どう見てもギャグマンガです
『とらぶる☆スイーツ』
彼女が作ってきたお菓子食べたら性転換しちゃったけど、女の子になった僕って超可愛い!なTSマンガ
モノクロ18ページ。コンテが超難産だった記憶があるようなないような…何か一部ですごく評判良かったそうで、ありがたやありがたや
『ユカナデ』
ダメな先輩の世話を焼く後輩の爽やか青春ストーリー
モノクロ20ページ。実は一度ボツになった話です。が、結構評判良かったようで、その後シリーズ化してます…
あとはゲスト様(MIN-NARAKENさま、巻田佳春さま、小宮裕太さま)のイラストと、ヒロイン大集合な4コマ、今では既におなじみになってしまった後書きマンガが載ってます。おなじみといえば、カバー下の本体表紙も無意味に力が入ってます。あのキャラが!!!
もう大分前の本なので書店にはどこにも置いてないと思うんですが、コアブックスのサイトでは買えるようなので、気になったら是非是非よろしくお願いします。
DMMの電子書籍版もありますが、こちらはカバー下の本体表紙が見られないそうです。